弾かなくなったギターを売りたいと思ったとき、「自分のギターはいくらくらいで売れるのだろう」と気になる方は多いはずです。ギターの買取相場はメーカー・モデル・状態によって数千円から数十万円まで幅があるため、相場を知らないまま売ると損をしてしまうことがあります。特にGibsonやFender、Martinなどの人気ブランドは中古市場でも需要が高く、適切な業者に持ち込めば想像以上の査定額がつくことも珍しくありません。この記事では、ギターの買取相場をメーカー別に紹介するとともに、高く売るための具体的なポイントを解説します。手元にあるギターの価値を把握しておきたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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エレキギターの買取相場
エレキギターの買取相場は、メーカーやモデルによって大きく異なります。ここでは、主要メーカー別の相場目安を紹介します。
Gibson(ギブソン)
GibsonはLes PaulやSGシリーズで知られる老舗メーカーです。Les Paul Standardの買取相場は100,000円〜250,000円程度が目安で、状態やカラーによって大きく変動します。Les Paul Customやビンテージモデルはさらに高額になることがあります。一方、入門向けのEpiphoneブランドは数千円〜数万円程度です。
Fender(フェンダー)
FenderはStratocasterやTelecasterで人気のメーカーです。Fender USA製Stratocasterの買取相場は80,000円〜200,000円程度が目安です。Japan製(Fender Japan)は30,000円〜80,000円程度、Mexico製は20,000円〜60,000円程度で取引されています。ビンテージのFender USAは数十万円以上の査定額がつくケースもあります。
PRS(ポールリードスミス)
PRSはCustom 24やMcCartyシリーズなどで人気があります。USA製の買取相場は100,000円〜300,000円程度で、SEシリーズ(韓国製)は20,000円〜50,000円程度です。美しいフレイムメイプルトップのモデルは特に人気が高く、高額査定が期待できます。
国産メーカー(ESP・Ibanez・YAMAHAなど)
ESPのOriginalシリーズは50,000円〜150,000円程度、E-IIシリーズは30,000円〜80,000円程度が相場の目安です。Ibanezの上位モデル(Prestigeシリーズ)は30,000円〜100,000円程度、YAMAHAのSGシリーズは30,000円〜80,000円程度で取引されています。
エレキギターの買取相場は、メーカー・製造国・モデル・年式・状態の5つの要素で決まります。同じメーカーでも製造国が異なると価格が大きく変わるため、自分のギターがどこで作られたものか確認しておくことが重要です。
モデルや年式による違いを写真で確かめたい方は、ギターの図鑑やカタログ本を1冊手元に置いておくと、自分のギターの特徴をつかみやすくなります。
アコースティックギターの買取相場
アコースティックギターはメーカーのグレードによって相場が大きく異なります。
Martin(マーチン)
Martinはアコースティックギターの代名詞ともいえるブランドです。D-28の買取相場は100,000円〜200,000円程度で、D-45はさらに高く200,000円〜400,000円程度になることもあります。ビンテージのMartinは100万円を超える査定がつくこともあります。
Taylor(テイラー)
Taylorは弾きやすさと音色の良さで人気のメーカーです。800シリーズの買取相場は100,000円〜250,000円程度、200シリーズは20,000円〜50,000円程度が目安です。
Gibson(ギブソン)アコースティック
GibsonのJ-45は80,000円〜180,000円程度、Humminbirdは100,000円〜200,000円程度で取引されています。Gibsonのアコースティックギターはビンテージ市場でも人気があり、年式や状態によってさらに高額になることがあります。
YAMAHA・その他の国産メーカー
YAMAHAのLシリーズは20,000円〜80,000円程度、FGシリーズは数千円〜20,000円程度が相場の目安です。YAMAHAは品質の安定性から中古市場でも一定の需要があります。


ギターの買取価格に影響する要因
同じモデルのギターでも、状態や付属品の有無によって買取価格は変動します。査定額に影響する主な要因を確認しましょう。
本体の状態
傷やへこみ、塗装の剥がれ、ネックの反り、フレットの消耗など、本体の状態は査定額に最も大きく影響する要因です。特にネックの状態は演奏性に直結するため、反りやねじれがないギターは高く評価されます。フレットの消耗が少ないほど査定額はアップします。
純正パーツかどうか
ピックアップやペグ、ブリッジなどが純正パーツのままかどうかも重要なポイントです。カスタムや改造が施されたギターは、純正状態よりも査定額が下がることが多いです。カスタムした場合は、オリジナルパーツも一緒に査定に出すと評価が良くなることがあります。
付属品の有無
純正ハードケースやギグバッグ、保証書、取扱説明書、トレモロアームなどの付属品が揃っていると査定額がアップします。特に純正ハードケースの有無は査定額に数千円〜1万円以上の差が出ることもあります。
市場のトレンド
中古ギター市場のトレンドも買取価格に影響します。特定のアーティストが使用しているモデルが話題になると一時的に相場が上がることがあります。逆に、メーカーの経営状態や新モデルの発表によって旧モデルの相場が変動することもあります。
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ギターを高く売るためのコツ
少しの工夫で買取額がアップすることがあります。売る前にチェックしておきたいポイントを紹介します。
弦を張り替えてから査定に出す
新しい弦が張ってあるギターは、見た目も音も良くなり、査定士の印象がアップします。特にアコースティックギターは弦の状態が音色に大きく影響するため、査定前に弦を張り替えておくのがおすすめです。コストもわずかなので、ぜひ実践しましょう。
ボディやフレットをきれいに磨く
指板の汚れやボディの指紋は、ギタークロスやレモンオイルで拭き取ってから査定に出しましょう。見た目がきれいなだけで「大切に使われていたギターだ」という印象を与えられます。フレット磨き用のクロスで軽く磨くだけでも効果があります。
ネックのコンディションを整える
ネックが反っている場合は、トラスロッドで調整してから査定に出すと評価が良くなります。ただし、無理な調整はかえってダメージを与える可能性があるため、自分で調整できない場合はそのまま査定に出すほうが安全です。
専門買取業者を利用する
楽器を売るなら、ギターの市場価値を正確に把握している専門買取業者に依頼するのがおすすめです。リサイクルショップでは適正価格で買い取ってもらえないことがあるため、最低でも2〜3社の専門業者に見積もりを取って比較しましょう。
ギターの買取相場はあくまで目安です。実際の査定額は個体の状態や市場動向によって変動します。詳しい買取価格は各業者の公式サイトで確認するか、無料査定を依頼してください。


ギター買取でよくある質問
Q. ビンテージギターの見分け方は?
シリアルナンバーからおおよその製造年を特定できます。Gibson、Fender、Martinなどの主要メーカーはシリアルナンバーの読み方が公開されているため、ネットで調べることが可能です。ビンテージに該当するかどうか不明な場合は、専門業者に相談するのが確実です。
Q. ジャンク品のギターでも買い取ってもらえますか?
ネックが折れていたり、大きな損傷があるギターでも、パーツ取りや修理用として買い取ってもらえるケースがあります。特にGibsonやFenderなどの人気ブランドであれば、ジャンク品でも値段がつくことがあるため、まずは査定に出してみましょう。
Q. エフェクターやアンプも一緒に売れますか?
はい。多くの楽器買取業者は、エフェクターやアンプ、周辺機器も買取対象にしています。ギター本体と一緒にまとめて査定に出すことで、トータルの買取額が上がることもあります。
ギターの買取相場は、メーカーやモデル、状態によって大きく異なります。まずは自分のギターの価値を把握した上で、複数の業者に見積もりを取って最も良い条件で売却しましょう。
ギターの保管方法と価値の維持
将来的にギターを売ることを考えているなら、日頃の保管方法が重要です。適切な保管をしておくことで、売却時の査定額を維持できます。
湿度管理を徹底する
ギターの保管に適した湿度は45から55パーセント程度です。湿度が高すぎるとネックの反りや金属パーツのサビの原因になり、低すぎると木材が乾燥してひび割れることがあります。ケースに湿度調整剤を入れておくと効果的です。
ケースに入れて保管する
壁掛けやスタンドに長期間放置すると、ネックに負荷がかかりやすくなります。長期保管する場合はハードケースに入れて直立で保管するのがおすすめです。弦を少し緩めておくとネックへの負荷を軽減できます。
直射日光と温度変化を避ける
直射日光は塗装の日焼けや木材の変形の原因になります。また、急激な温度変化は木材に悪影響を与えるため、エアコンの風が直接当たらない場所で保管しましょう。車内への放置は厳禁です。
参考:Gibson Japan公式|Fender Japan公式|Martin Guitar公式
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