「金のブレスレットを売りたいけど、刻印の意味がよくわからない」「K18って書いてあるけど、いくらで売れるの?」という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
金ブレスレットの買取価格を左右する大きな要素が、刻印に示された金の品位(純度)です。K24・K22・K18・K14・K10など、刻印の数字によって金の含有率が異なり、それがそのまま買取価格の差につながります。
この記事では、金ブレスレットの刻印の見方・品位別の特徴・高く売るためのコツを詳しく解説します。

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金ブレスレットの刻印はどこにある?
金ブレスレットの刻印は、一般的に以下の場所に打たれています。
- 留め具(クラスプ)の裏側:最も多いパターン
- プレート部分:IDブレスレットなどに多い
- 引き輪やカニカンの周辺:小さな刻印が打たれていることがある
- チェーンのリンク付近:稀にチェーンの端に刻印がある場合も
刻印が小さくて肉眼では見づらい場合は、ルーペや拡大鏡を使うと確認しやすくなります。汚れが詰まっていると読み取りにくいこともあるので、柔らかい布で軽く拭いてから確認するのがおすすめです。
刻印の種類と意味を解説
金製品の刻印にはいくつかのパターンがあります。それぞれの意味を正しく理解しておきましょう。
品位を示す刻印
| 刻印 | 純度 | 意味 |
|---|---|---|
| K24 / 999 | 99.9% | 純金 |
| K22 / 916 | 91.6% | 高純度の金合金 |
| K18 / 750 | 75.0% | 最も一般的なジュエリー用金 |
| K14 / 585 | 58.5% | 海外製品に多い |
| K10 / 417 | 41.7% | 日本で金と呼べる最低純度 |
要注意の刻印
- K18GP:ゴールドプレイテッド(金メッキ)。表面に薄い金の層を施したもので、地金としての買取は不可
- K18GF:ゴールドフィルド(金張り)。GPより厚い金の層だが、やはり地金としての買取対象外
- K18WG:ホワイトゴールド。金にパラジウムなどを混ぜた合金で、こちらは買取可能
- K18PG:ピンクゴールド。金に銅を混ぜた合金で、こちらも買取可能
GPとGFは金メッキ・金張りなので注意が必要ですが、WG(ホワイトゴールド)やPG(ピンクゴールド)は合金であり、純度に応じた買取が可能です。


ホールマーク(造幣局の検定マーク)とは
日本の造幣局が品位を検定した金製品には、ひし形の中に日の丸と数字が入ったホールマークが刻印されています。このマークがあれば、造幣局が純度を保証しているということなので、信頼性が非常に高いです。
ホールマークがなくても品位を示す刻印(K18など)があれば、買取店での査定は問題なく行えます。ただし、ホールマーク付きの方が信頼度が高いため、査定がスムーズに進むことが多いです。
刻印がない・読めない場合はどうなる?
古い金ブレスレットや海外で購入したものの中には、刻印がない・摩耗して読めないケースもあります。このような場合でも、多くの買取店では蛍光X線分析装置を使って金の純度を正確に計測できます。
- 買取店で蛍光X線分析による純度計測が可能
- ただし、計測結果に基づく査定になるため、若干の減額がある場合も
- 刻印ありの場合と比べると、査定に時間がかかることがある
- 無刻印の金製品でも、金であることが確認できれば問題なく買取対象
金ブレスレットの買取相場の目安
金ブレスレットは、チェーンタイプで5g〜20g、バングルタイプで15g〜50g程度の重量があるのが一般的です。ネックレスよりも重いものが多いため、買取価格も高額になりやすいのが特徴です。
※実際の買取価格は日々の金相場と業者によって異なります。詳細は各業者の公式サイトでご確認ください。
- 5g:約65,000円〜90,000円
- 10g:約130,000円〜180,000円
- 20g:約260,000円〜360,000円
- 50g:約650,000円〜900,000円
※金相場と業者の買取レートにより変動します
金ブレスレットを高く売るためのポイント
1. 刻印を事前に確認する
自分で品位を把握しておくことで、提示された査定額が妥当かどうか判断できます。刻印の確認は売却準備の第一歩です。
2. 重量を自分で測っておく
キッチンスケールなどで事前に重量を測っておくと、業者の計量結果と照らし合わせることができ、安心感があります。
細いチェーンのブレスレットなど軽いものは、0.01g単位で量れるデジタルスケールを使うと、より細かく重さを確認できます。
3. 相見積もりを取る
業者によって手数料やマージンが異なるため、同じブレスレットでも買取価格に差が出ます。最低でも3社で見積もりを比較しましょう。
4. 貴金属専門店を選ぶ
蛍光X線分析装置を備えている専門店なら、正確な品位の計測が可能です。リサイクルショップよりも相場に近い価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。
5. 汚れを落としておく
中性洗剤を薄めたぬるま湯で軽く洗い、柔らかい布で拭くだけで見た目の印象が変わります。ただし、宝石が付いている場合は石にダメージを与えないよう注意してください。


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よくある質問(Q&A)
Q. 「18K」と「K18」の違いは?
どちらも18金を意味しますが、「K18」は日本の造幣局が定めた正式な表記で国産品に多く、「18K」は海外製品に多い表記です。品位としては同じ75.0%ですが、海外刻印の「18K」には粗悪品が紛れている場合もあるため、信頼できる買取店で査定してもらうのが安心です。
Q. 金のブレスレットが変色しているけど売れる?
金自体は変色しにくい金属ですが、K18などの合金は合金部分が変色することがあります。変色していても金としての価値は変わらないため、買取は問題なく可能です。
Q. 壊れたブレスレットは買取対象?
はい、壊れていても地金としての価値で査定されるため、買取対象です。留め具が壊れていても、チェーンが切れていても問題ありません。
Q. 喜平ブレスレットは高く売れる?
喜平チェーンのブレスレットは重量があるものが多く、地金としての価値が高くなりやすいです。また、喜平は中古市場でも人気があるため、デザインとしての付加価値が付く場合もあります。
金ブレスレットのデザインと重量の目安
金ブレスレットには多様なデザインがあり、デザインによって重量が大きく異なります。重量は買取価格に直結するため、どのタイプに該当するか把握しておくと良いでしょう。
喜平ブレスレット
喜平は金ブレスレットの中で最も人気が高いデザインです。リンクの面数によって2面・6面・8面・12面などの種類があり、面数が多いほど緻密な加工で光沢が増します。重量は10g〜100g以上のものまであり、太くて重い喜平ブレスレットは高額買取が期待できます。
テニスブレスレット
ダイヤモンドなどの宝石が一列に並んだデザインで、プラチナやK18の枠に宝石がセットされています。地金の重量に加えて宝石の価値も査定対象になるため、トータルで高い買取価格が付くことが多いです。
バングルタイプ
留め具のないC型やO型の腕輪タイプです。しっかりとした厚みがあるものは15g〜50g程度の重量があり、地金としての買取価格もまとまった金額になります。
チェーンブレスレット
細いチェーンを使ったシンプルなデザインで、重量は3g〜10g程度が一般的です。女性向けのデザインが多く、ブランドジュエリーの場合はブランド価値が付加されることもあります。
売るまでの間は、ほかのアクセサリーとこすれたり絡まったりしないよう、仕切りのあるジュエリーボックスで分けて保管しておくと安心です。


金ブレスレットの刻印が意味する色の種類
金ブレスレットの刻印には、品位だけでなく金の色の種類を示す表記が含まれていることがあります。
- YG(イエローゴールド):金本来の黄金色。最も一般的
- WG(ホワイトゴールド):金にパラジウムなどを混ぜた白い合金。ロジウムコーティングされていることが多い
- PG(ピンクゴールド):金に銅を多めに混ぜたピンク色の合金。近年人気が高い
- GG(グリーンゴールド):金に銀を混ぜた緑がかった合金。稀に見られる
いずれも金の含有率(品位)に応じた買取が可能です。例えば「K18WG」であれば、K18(75%の金含有)として査定されます。色によって買取価格が変わることはありません。
金ブレスレットの経年変化と買取への影響
金は化学的に安定した金属であるため、錆びたり腐食したりすることがほとんどありません。ただし、合金部分の変化や汚れの蓄積により、見た目が変わることがあります。
K18の変色
K18は25%が他の金属(銀・銅・パラジウムなど)で構成されているため、これらの金属が酸化して変色することがあります。しかし、変色していても金としての価値は変わらないため、買取価格への影響はありません。
ホワイトゴールドのコーティング剥がれ
K18WG(ホワイトゴールド)はロジウムコーティングが施されていることが多く、長年の使用でコーティングが剥がれて下地の金色が見えてくることがあります。これも買取価格への影響はほぼありません。
汚れ・皮脂の蓄積
長年使用していると、チェーンの隙間やリンクの間に汚れが蓄積します。中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく洗浄するだけでも見た目が改善され、査定時の印象が良くなります。
金ブレスレットのクリーニングは、超音波洗浄機を使うと効果的ですが、宝石が付いている場合は石にダメージを与える可能性があります。宝石付きの場合は、柔らかい布で表面を拭く程度にとどめましょう。


金ブレスレットを売る際の買取方法の選び方
金ブレスレットの買取方法は主に3つあります。それぞれの特徴を把握して、自分に合った方法を選びましょう。
店頭買取が向いている人
すぐに現金化したい方、対面で査定内容を確認したい方に向いています。その場で計量・査定が行われ、金額に納得すればその場で現金を受け取れます。
宅配買取が向いている人
近くに買取店がない方、忙しくて店舗に行く時間がない方に便利です。梱包キットを無料で送ってくれる業者が多く、自宅にいながら手軽に利用できます。ただし、発送から査定結果が出るまで数日かかります。
出張買取が向いている人
大量の金製品をまとめて売りたい方、外出が難しい方に適しています。査定士が自宅に来てくれるため、持ち運びの手間がありません。出張費無料の業者を選びましょう。
まとめ
金ブレスレットの買取では、刻印の確認が第一歩です。K24・K18・K14などの品位によって買取価格が大きく変わるため、売却前に必ずチェックしておきましょう。
GPやGFはメッキ・金張りなので地金としての買取対象外ですが、WGやPGは合金として買取可能です。刻印がない場合でも、蛍光X線分析で純度を計測してもらえるので、まずは専門店に相談してみてください。
参考サイト:ゴールドプラザ 金の刻印の種類と意味、金買取びより K18買取相場、タイムレス 金製品の刻印解説
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