機種変更するたびに増えていく古いiPhone。「もう使わないけど、いくらで売れるんだろう?」と気になっている方は多いはず。iPhoneは中古市場で最も人気の高いスマートフォンで、型落ちモデルでもそれなりの金額で売却できる。
この記事では、iPhoneの買取相場をモデル別に紹介しながら、高く売るためのポイントを解説していく。

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iPhoneの買取相場をモデル別にチェック
iPhoneの買取価格は、モデル・ストレージ容量・状態によって変動する。ここでは主要モデルの買取相場の目安を紹介する。なお、以下の価格は記事執筆時点の参考値であり、最新の買取価格は各業者の公式サイトで確認してほしい。
iPhone 15シリーズ
- iPhone 15 Pro Max(256GB):8万〜11万円前後
- iPhone 15 Pro(128GB):6万〜9万円前後
- iPhone 15(128GB):4万〜6万円前後
- iPhone 15 Plus(128GB):4万〜6万円前後
iPhone 14シリーズ
- iPhone 14 Pro Max(128GB):6万〜8万円前後
- iPhone 14 Pro(128GB):5万〜7万円前後
- iPhone 14(128GB):3万〜4万円前後
- iPhone 14 Plus(128GB):3万〜5万円前後
iPhone 13シリーズ
- iPhone 13 Pro Max(128GB):4万〜6万円前後
- iPhone 13 Pro(128GB):3万〜5万円前後
- iPhone 13(128GB):2万〜3万円前後
- iPhone 13 mini(128GB):2万〜3万円前後
iPhone 12シリーズ
- iPhone 12 Pro Max(128GB):3万〜4万円前後
- iPhone 12 Pro(128GB):2万〜3万円前後
- iPhone 12(64GB):1万5千〜2万5千円前後
iPhone SE
- iPhone SE(第3世代・64GB):1万〜2万円前後
- iPhone SE(第2世代・64GB):5,000〜1万円前後
どのモデルも、傷が少ないほど相場の上限に近い査定が出やすい。売るまで引き出しで保管しておくなら、クッション入りのスマホポーチに入れておくと擦れを防ぎやすい。


- Proモデルは通常モデルより高額査定になる
- ストレージ容量が大きいほど買取価格も上がる
- カラーによっても若干の差が出ることがある
- 買取相場は日々変動するため、最新価格は各業者のサイトで確認を
iPhoneの買取価格に影響する要素
端末の状態(外観)
画面や背面の傷・割れの有無は査定額に大きく影響する。傷のない美品であれば上限価格に近い査定が出るが、画面割れや深い傷があると大幅に減額される。
バッテリーの状態
iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できるバッテリー最大容量も、査定の重要なポイントだ。80%以上であれば減額幅が小さいが、80%を切ると減額が大きくなる傾向がある。
ネットワーク利用制限
キャリアのネットワーク利用制限が「○」であれば問題ないが、分割払い中の「△」や支払い遅延の「×(赤ロム)」は大幅減額または買取不可になる。
SIMロックの有無
SIMフリーの端末の方が買取価格は高い。キャリア版でもSIMロック解除済みであれば、SIMフリーと同等の査定になることが多い。
iPhoneを高く売るための5つのコツ
1. 新モデル発表前に売る
iPhoneの買取価格は、新モデルが発表・発売されるたびに旧モデルの相場が下がる。例年9月に新モデルが発表されるため、夏頃までに売却するのがベストタイミングだ。
2. データを完全に初期化する
「設定」→「一般」→「転送またはリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化する。その前に「iPhoneを探す」をオフにし、Apple IDからサインアウトしておくことも忘れずに。
3. 付属品を揃える
外箱・Lightning/USB-Cケーブル・充電アダプターなどの付属品は、揃っているほど査定額がアップする。特に外箱の有無は査定に影響しやすい。
4. 画面保護フィルムとケースを外す
査定時は端末の状態を確認するため、画面保護フィルムやケースは外しておこう。ただし、フィルムを剥がすと下の画面に傷がある場合もあるので注意。
フィルムやケースを外したら、画面や背面の指紋・ホコリを柔らかいマイクロファイバークロスで軽く拭いておくと、見た目の印象が整う。
5. 複数の買取業者で見積もりを取る
業者によって買取価格は異なるため、最低でも2〜3社に見積もりを依頼しよう。ネットで簡単に事前査定ができる業者も多い。


初期化前に必ず「iPhoneを探す」をオフにし、Apple IDからサインアウトしてください。これを忘れるとアクティベーションロックがかかり、買取を断られることがあります。
iPhone買取の方法を比較
キャリアの下取りプログラム
au・ドコモ・ソフトバンクなどのキャリアが提供する下取りプログラム。機種変更時に利用でき、手続きが簡単だが、買取専門業者に比べると下取り価格が低いことが多い。
Apple Trade In
Appleの公式下取りプログラム。Apple Store(オンライン含む)で利用でき、新しいiPhoneの購入代金に充当できる。手軽だが、専門業者よりも査定額は控えめ。
買取専門業者
イオシスやワッピー、モバステなどのスマホ買取専門業者。キャリアやAppleの下取りより高値で売れることが多いのがメリットだ。宅配買取なら自宅から手軽に利用できる。
宅配買取で送るときは、iPhoneをエアキャップ袋に入れてから箱に詰めると、輸送中の傷や衝撃を防ぎやすい。
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iPhone買取でよくある質問
画面割れのiPhoneでも売れる?
画面にヒビが入ったiPhoneでも買取対応している業者は多い。ただし、査定額は大幅に下がる。画面が完全に映らないジャンク品でも、数百円〜数千円で買い取ってもらえることはある。
水没したiPhoneは売れる?
水没による故障がある場合、買取を断られるか、ジャンク品として非常に低い価格になることがほとんどだ。ただし、業者によっては部品取り目的で買取してくれる場合もある。
残債が残っていても売れる?
分割払い中のiPhoneでも買取自体は可能な業者もある。ただし、ネットワーク利用制限が「△」の状態だと減額対象になる。残債を完済してから売却するのがベストだ。
iPhone買取で知っておきたい豆知識
iPhoneの価格下落のパターン
iPhoneの買取価格には一定のパターンがある。新モデル発表直後に旧モデルの価格が急落し、その後は緩やかに下がり続ける。具体的には以下のようなサイクルだ。
- 発売直後〜3ヶ月:定価の70〜80%程度で売れることもある
- 発売から半年〜1年:定価の50〜70%程度
- 次世代モデル発売後:定価の40〜60%程度に急落
- 2世代以上型落ち:定価の20〜40%程度
このパターンを理解しておくと、最適な売却タイミングを判断しやすくなる。
ストレージ容量による価格差
同じモデルでもストレージ容量によって買取価格は異なる。256GB以上のモデルは128GBに比べて5,000〜1万円ほど高い査定がつくことが多い。1TBモデルはさらに高値になるが、需要がやや限られるため、容量に対する価格上昇幅は頭打ちになる傾向がある。
カラーによる価格差
基本的にカラーによる買取価格の差は小さいが、限定色や人気色は若干のプレミアがつくことがある。一般的に、スペースブラック(グラファイト)やシルバー系は安定した需要がある。
アクティベーションロックについて
「iPhoneを探す」をオンにしたまま売却すると、次の所有者がiPhoneをセットアップできないアクティベーションロックがかかる。これが解除されていないiPhoneは、ほとんどの業者で買取を断られるか、ジャンク品扱いになる。売却前に必ず「設定」→「Apple ID」→「iPhoneを探す」をオフにしよう。


Q&Aコーナー
バッテリー交換してから売った方がいい?
バッテリーの最大容量が80%を切っていると減額対象になるが、Appleの正規バッテリー交換には1万〜1万5千円程度かかる。交換費用と減額幅を比較して判断するのがよい。一般的に、バッテリー交換にかかる費用よりも減額幅の方が小さい場合は、交換せずにそのまま売却した方がトータルでお得になることが多い。
画面修理してから売った方がいい?
画面割れの修理費用は正規修理で3万〜5万円程度かかる。画面割れによる減額が修理費用を上回る場合は修理する価値があるが、多くの場合は修理せずにジャンク品として売った方がトータルの損失が少ない。非正規修理を受けた端末は、かえって減額されることがあるため注意しよう。
分割払い中のiPhoneは売れない?
分割払い中でも買取自体は可能な業者もある。ただし、ネットワーク利用制限が「△」の状態だと減額される。また、分割払いを滞納すると利用制限が「×(赤ロム)」になり、通信ができなくなるため買取不可になることが多い。できれば残債を完済してから売却するのが安全だ。
iPhoneのAppleCare+は売却に影響する?
AppleCare+に加入中のiPhoneは、保証が残っている分だけ査定額がプラスになることがある。ただし、その影響は数千円程度。AppleCare+は売却後に使えなくなるため、解約して日割り返金を受ける方がお得になるケースもある。
まとめ
iPhoneの買取相場は、モデル・ストレージ容量・状態によって大きく変動する。新しいモデルほど高値がつくのはもちろんだが、型落ちモデルでも状態がよければ十分な金額で売却できる。
高く売るためには、新モデル発表前の売却、データ初期化などの事前準備、そして複数業者への相見積もりが重要だ。使わないiPhoneが眠っているなら、早めに査定に出してみよう。
参考リンク:イオシス iPhone買取価格表、iPhone買取市場、AppleBuyers iPhone買取相場の推移
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